ED対策として使用されるバイアグラ、シアリス、レトビラの特徴や効果の違いについて、一覧表にして比較してみました。
バイアグラ、シアリス、レトビラの特徴と違い一覧
まずは一覧表でそれぞれの特徴について比較してみます。
項目 | バイアグラ | シアリス | レトビラ |
---|---|---|---|
有効成分 | シルデナフィル | タダラフィル | バルデナフィル |
作用機序 | PDE5阻害薬 | PDE5阻害薬 | PDE5阻害薬 |
効果 | 勃起不全の治療 | 勃起不全の治療 | 勃起不全の治療 |
効果発現時間 | 30分~1時間 | 30分~1時間 | 30分~1時間 |
効果持続時間 | 4~6時間 | 24~36時間 | 4~6時間 |
食事の影響 | 食事の影響を受けやすい | 食事の影響を受けにくい | 食事の影響を受けにくい |
副作用 | 頭痛、ほてり、鼻づまり、消化器症状など | 頭痛、ほてり、鼻づまり、消化器症状など | 頭痛、ほてり、鼻づまり、消化器症状など |
主なジェネリック | カマグラ50mg センフォース100mg |
メガリス20mg タダライズ10mg10錠 |
バリフ20mg サビトラ20mg |
特徴ごとの違いまとめ
バイアグラ、シアリス、レトビラはいずれも勃起不全の治療に用いられるPDE5阻害薬ですが、以下のような違いがあります。
有効成分
バイアグラとレトビラはシルデナフィル、シアリスはタダラフィルが有効成分です。
作用機序
いずれもPDE5阻害薬であり、cGMPの分解を阻害することで勃起を促進します。
効果
いずれも勃起不全の治療に効果的です。
効果発現時間
バイアグラとレトビラは食事の影響を受けやすいため、食後服用すると効果発現時間が遅くなることがあります。シアリスは食事の影響を受けにくいため、食後服用しても問題ありません。
効果持続時間
シアリスは他の2剤よりも効果持続時間が長いため、1回の服用で長時間効果が持続します。
食事の影響
バイアグラとレトビラは食事の影響を受けやすいため、食後服用すると効果発現時間が遅くなることがあります。シアリスは食事の影響を受けにくいため、食後服用しても問題ありません。
副作用
いずれも頭痛、ほてり、鼻づまり、消化器症状などの副作用が報告されています。使用する容量によって副作用の強さが変わります。
価格
シアリスは比較的安価、バイアグラとレビトラは比較するとやや高価ではありますが、容量によっても価格に差があり、ジェネリックは3種類とも安価に入手することができます。
用法・用量
バイアグラ、シアリス、レトビラはいずれも、性行為の約30分~1時間前に服用します。
- バイアグラ:50mgを1回
- シアリス:10mgを1回、1日最大20mg
- レトビラ:10mgを1回、1日最大20mg
注意事項
バイアグラ、シアリス、レトビラはいずれも、心臓病や高血圧などの持病がある人は服用できません。また、アルコールとの併用は避けてください。
おすすめのジェネリック
バイアグラ、シアリス、レトビラはいずれも、それぞれの有効成分を含むジェネリックがあり、安価で手に入れることができます。ただ、勃起力の強さや副作用の感じ方などは人それぞれで、どのタイプが自分に合っているかは、実際に試してみないとわかりません。
項目 | バイアグラ | シアリス | レトビラ |
---|---|---|---|
有効成分 | シルデナフィル | タダラフィル | バルデナフィル |
主なジェネリック | カマグラ50mg センフォース100mg |
メガリス20mg タダライズ10mg10錠 |
バリフ20mg サビトラ20mg |
私の場合は、シアリスのジェネリックを使った時に十分な効果を実感することができました。
とは言っても、私に合ったものが皆さんに合うとは限りませんので、とりあえず試してみたい方はED治療薬ジェネリック3種セット(カマグラ・タダシップ・バリフ)などもおすすめです。